子宮に奇形!?妊娠や出産は可能なの??

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正常の子宮は前後に潰れた洋ナシを逆さまにしたような形をしており、内腔は三角状になっていますが、子宮が作られる過程で正常とは異なる形「子宮奇形」が起こってしまうことがあります。

子宮奇形があっても約80%は妊娠が成立し、約50%が妊娠を継続して出産が可能といわれ、妊娠が全くできない訳ではありません。

しかし、子宮奇形によって流産や早産を繰り返して妊娠継続を困難にしたり、不妊の原因になるともいわれます。

今回は、子宮奇形の原因や症状、治療や妊娠についてお伝えしたいと思います。

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子宮奇形の原因

子宮は赤ちゃんがお腹の中で成長する妊娠初期の段階で作られます。

妊娠6週頃に2つの管状の臓器であるミュラー管が作られ、妊娠12週頃にそのミュラー管が左右から融合して1つになったものが子宮になります。

子宮奇形は、ミュラー管の融合不全や中隔の消退不全、ミュラー管の発育不全によって起こるので、先天性子宮奇形とも呼ばれます。

子宮奇形は全女性の約4~5%にみられ、ママが妊娠中に強いストレスを感じたり、アルコールの摂取、喫煙などいくつかの原因は考えられますが、はっきりとしたは解明されていません。

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子宮奇形の症状

子宮奇形があっても、ほとんどの場合 自覚症状がないため、ブライダルチェックや不妊検査、妊婦健診、習慣性流産などで発覚することがほとんどです。

しかし、腟に通じていない機能性子宮があると、生理時に経血が貯留して強い下腹痛が現れます。

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子宮奇形の検査

子宮奇形の検査は、子宮の内部を調べる「子宮鏡検査」や「子宮卵管造影法」、子宮の外観を調べる「超音波検査」「腹腔鏡検査」や「MRI」が行われます。

また、尿管や腎臓などの臓器と奇形が合併している場合もあるため、腎臓や尿管の奇形がないかどうかそも合わせて検査することがあります。

子宮奇形の種類

子宮奇形の形状によって、大きく6種類に分けられます。

©Flower Garden

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子宮奇形の治療

子宮奇形を治療するには手術が必要になりますが、「重複子宮」や「弓状子宮」では無事に妊娠・出産できることも多く、必ずしも手術しなければならないわけではありません。

子宮奇形以外に不妊の原因が考えられない場合や子宮奇形が原因で生理痛や性交痛などの下腹部を生じている場合には手術が勧められます。

また、「双角子宮」や「中隔子宮」の場合は、流産や不育症の原因になりやすく、手術を勧められることがあります。

「単角子宮」の場合には形成手術はできませんが、きちんとした管理下であれば無事に出産することもできます。

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おわりに

子宮奇形と診断されると、とても不安になると思います。

しかし、適切な対処によって無事に妊娠・出産されている方もたくさんいられますので、パートナーや医師と連携して、妊娠・出産を計画してくださいね。

また、これから生まれてくる赤ちゃんを子宮奇形にしないためにも、お酒や喫煙はやめ、ストレスを溜めないよう妊娠生活を送って下さい。