皆さんは妊娠が発覚したら、いつ、どのタイミングで周りの人に報告しますか?
妊娠検査薬で陽性反応が出たとき、胎児心拍が確認できたとき、安定期に入ったときなどが報告のタイミングとしては多いと思います。
しかし、早すぎる妊娠報告は相手はもちろん自分の負担になってしまうこともありますし、報告の仕方ひとつで人間関係が左右されてしまうこともあります。
では、ベストな報告タイミングとはいつなのか一緒に考えてみましょう。
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旦那さんへの妊娠報告
妊娠は夫婦で一緒に乗り越えるものなので、旦那さんには一番に報告した方が良いと思います。
妊娠初期は不安定な時期ですが、旦那さんであれば胎児心拍が確認できる前でも伝えた方が良いのではないでしょうか。
フライング検査で発覚した初めての妊娠。
待ちきれずに旦那さんに報告してしまった数日後に、残念ながら化学流産となってしまいました。
2人でものすごく落ち込んでしまいましたが、結果的に2人で乗り越えることができたので報告して良かったんだと思っています。
両親への妊娠報告
同じ家族とはいえ、旦那さんへの妊娠報告よりもやや気を遣うかもしれません。
実母の場合はサポートを受けやすいこともあり妊娠初期の段階でも報告する人もいます。
それに対して旦那さんの両親には安定期に入ってから報告する人が多いようです。
もちろん同じタイミングで報告する人もいますので、自分だけで決めずに旦那さんとよく相談して報告するようにしましょう。
化学流産したこともあって、どちらの両親にも安定期に入ってから報告することにしていました。
ところが妊娠10週で切迫流産になり入院してしまい、慌てて報告することになってしまいました。
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友人への妊娠報告
仲の良い友人であれば何かあったとしても、きっと支えてくれますので妊娠初期での報告をしても良いと思います。
しかし、基本的には不安定な妊娠初期の報告を避け、安定期に入ったころに報告するのが無難だと思います。
また、友人への妊娠報告は自分のタイミングだけではなく、相手の気持ちや状況を見極める必要があります。
実は友人が流産してしまった直後だったとか、妊活中・治療中でなかなか授からないなどといった状態であることも考えられます。
タイミングを間違えると後々の友人関係にも影響が出てしまうかもしれません。
友人への妊娠報告は何かあったときに気を遣わせたくないと思い、安定期に入ってからと決めていました。
実際、妊娠初期に切迫流産になってしまったので早合点した報告をしなくて良かったと思っています。
しかし、切迫流産から切迫早産となってしまい、安定期と言われる時期も不安定なままで、結局出産してから報告した友人が多かったです。
「妊娠してたの知らなかったからビックリした」と驚かれました。
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妊娠中や子育て中の友人
頼りにできる先輩として早めに報告しても良いかもしれません。
同じ悩みを持っていた場合には共感し合えることもありますし、相談にも乗ってもらいやすいですよね。
妊活中・不妊治療中の友人
報告に悩んでしまうと思いますが、大切な友人であれば自分からきちんと報告しましょう。
気をつかい過ぎるあまりに報告が遅くなり、周りから知られてしまうのが一番良くありません。
不安定な妊娠初期は避け、お腹が大きくなる前の安定期に入ったころに報告することをおすすめします。
なかなか授からない友人と普段から「妊娠」についてよく話していました。
妊娠したとき、いつ報告しようか悩んだのですが、切迫流産になってしまったのを気に報告しました。
しかし、その後連絡が途絶えてしまうことになり、出産を終えた後も残念ながら関係は回復していません。
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職場関係の人への妊娠報告
妊娠はどのように体調変化を起こすかわかりません。
体調不良で急なお休みをしてしまうことになるかもしれませんし、重労働であれば仕事内容も考慮が必要です。
上司には胎児心拍が確認できた頃や流産の心配が一段落する妊娠10週ころを目安にに報告するのが良いと思います。
同僚への報告は関係性によると思いますので、慎重に関わりが深い人から時期を見て伝えていきましょう。
また、友人への妊娠報告と同様に相手の気持ちや状況を見極めて報告していきましょう。
1日中立ったままの仕事なので、心拍が確認できた妊娠7週で上司と仲の良い同僚に報告しました。
仕事中に切迫流産になり、迷惑をかけることになってしまいましたが、早めに報告していたことで、快くお休みをいただけました。
おわりに
人それぞれベストなタイミングは違ってくるものです。
妊娠の状況次第ではこれまで考えてきたようなタイミングで報告ができないかもしれませんが、それでも大丈夫ですよ。
私には残念ながら妊娠を機に疎遠になってしまった友人がいますが、多くの皆さまには温かく見守ってもらえています。
妊娠報告についてお悩みの方がいらっしゃれば、私でよければいつでもお話して下さいね。