先日、息子に離乳食を食べさせていたら、カクッカクッとおかしな動きをし始めました。
すぐに治まり、また離乳食を食べだすのですが、しばらくするとまたカクッカクッ…。
よくよく見ていると授業中によく見るあの居眠りのような動きです。
そして遂にはそのまま眠ってしまったのです。
別の日には離乳食を食べながらグズりだしたので抱っこしたところ、すぐに大きく仰け反って崩れ落ちるように眠ってしまいました。
眠気と戦いながらも食事を続けようとする赤ちゃんはとても可愛いものですが、そのままにして大丈夫なのでしょうか。
どのように対処してあげたら良いのかお伝えしていきますね。
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食事の途中で眠ってしまう理由
満腹、疲労困憊
赤ちゃんの胃の容量はとても小さいので、食べている途中でお腹がいっぱいになったのかもしれません。
体の小さな赤ちゃんにとって食べること、食べたものを消化することは相当な体力を消耗する行為です。
食事の途中で眠ってしまうことは珍しくありませんので心配しなくて大丈夫ですよ。
眠くなる時間
離乳食が進むにつれて生活リズムが整い、お昼寝の時間もだいたい決まってきます。
しかし、赤ちゃんの活動量やその日の行動などで眠くなる時間は変わってしまうものです。
たまたま眠い時間に重なってしまった場合は心配いりませんが、毎回眠い時間と重なる場合は食事の時間を見直してみましょう。
対処の仕方
離乳食は食べる練習をしている状態なので、途中で眠ってしまったら一旦終わりにしましょう。
基本的には無理に起こさず、そのまま寝かせてあげて大丈夫です。
ただ、お口の中に何か入っている場合は誤嚥してしまう危険があります。
誤嚥は肺炎の原因になりますので、本格的に眠ってしまう前にしっかり飲み込ませるか、ゆすぐかした方が良いでしょう。
どちらもできない場合はお顔を横に向けて、寝かせてあげて下さい。
また虫歯の心配もありますので夜であれば少し休ませたあと、改めてお口をゆすいだり、歯磨きをしてあげて下さい。
おわりに
生まれたばかりの赤ちゃんが母乳やミルクを飲みながら眠ってしまうと癒されますよね。
そして離乳食を食べながら寝落ちしていく赤ちゃんも本当に可愛いです。
毎日成長していく赤ちゃんですが、胃が大きくなって上手に食べられるようになってくると、こういった姿はだんだんとみられなくなっていくようです。
早く食べて欲しいなーとも思いますが、この可愛らしい姿は今しかみることができませんから、しっかりと目に焼き付けておくことにしましょう。